ビジネスプロセス効率化で21世紀に成長できる企業へ

ルーティンワークから、日本を開放しなければならない理由 [ビジネスプロセス効率改善]

投稿日時:2010/08/30(月) 14:57

30年後の日本のオフィスワークの未来を、想像したことはありますでしょうか。

世界でも最先端を走っているロボットが、オフィスワークも行っていることは、間違いありません。
その上、この状況は30年もかからず、数年以内にこのような時代が到来いたします。

もちろん、今でもルール化されたものは、プログラムを開発すれば多くは処理することができます。
しかしながら、ロボットはプログラムをかけなくても、一度その動作を見せてあげることで、24時間365日、寝ることなく、文句をいうことなく、同じことを繰り返すことが可能なのです。
人間は、ロボットと同じ作業をするならば、ロボットにかなうはずがありません

ただ、オフィスワークの中には、プログラムでは、100%処理できない作業もあります。

例えば、紙文書のOCR(システムで自動的に画像の文字を読み込みデータ変換すること)作業があります。
この作業は、現時点では、人間がチェックしなければ、正しくデータ化することはできません。

ところが、この作業も「日本人」ではないとできない作業ではありません。

「アジアの人々(中国人、ベトナム人等)」、それも大学を卒業した日本語を勉強した高学歴の各国の人々が、日本人の
時給(派遣会社から派遣される際の事務関連の時給を想定)の5分の1程度の金額で作業するのです。

そして、これは、30年後ではなく、今、現時点で行われている(BPO--ビジネスプロセスアウトソーシング)ことなのです。
日本国内で処理をするのと同等のクオリティで、日本国内より安い費用で作業してもらえるのであれば、企業の論理からしてBPOを選択することをとめることはできません。


私たちが、ビジネスプロセスコンサルティングを行う理由は、ここにあります。このようなオフィスワークを取り巻く状況を考え、

少しでも早く日本企業で働く従業員の方を、ロボットや、他国の方ができるルーティンワークから開放し、

その時間を、日本人にしかできない仕事を行う時間に投資してほしい。

そういった環境を、会社の経営者が率先して作ってほしい。


そうしなければ、日本に未来はない。このように考え、ルーティンワークを効率化するビジネスプロセスコンサルティングのサービスを提供しております。

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